指揮者＆役員紹介

福田昌範(Fukuda masanori) 

　1962年広島県三原市生まれ。指揮者として、フレデリックフェネルコンダクターズマスタークラスで研鑚を積み、2007年に洗足学園音楽大学指揮研究所を修了。その後、第2回ユースバンドフェスティバル（シンガポール）、王立ノーザン大学（イギリス）、サルフォード大学（イギリス）を始め、国内外で演奏会や講習会に招かれている。また、金管バンドの指揮者として、ブラックダイクバンド（イギリス）、グライムソープコリアリーバンド（イギリス）にて研鑚を積み、現在、洗足学園音楽大学ブリティッシュブラス企画運営責任者を務めている。指揮を、汐澤安彦、河地良智、秋山和慶、D.ボストック、各氏に師事。

　審査員として、2014年第4回、2018年第6回シンガポール国際バンドフェスティバル、2017年第7回香港ウインターバンドフェスティバルにて国際コンクールの審査員を務めるなど、国内外のコンテストで審査を行なっており、バンドディレクターとして、シンガポール、香港、日本などで、吹奏楽指導法、指揮法の講習会行なっている。また、2005年から2012年には、古河シティウインドオーケストラ（東関東・茨城県）を6年連続の7度の東関東大会金賞に導き、2010年、2012年に全国大会に出場した。全日本吹奏楽コンクールにて指揮者賞を受賞。指導者としても、現在も多くのバンドを全国大会、支部大会に導いている。吹奏楽指導を故八田泰一氏に師事。

　ユーフォニアム奏者として、玉川大学文学部芸術学科（1986年）並びに同大学専攻科を首席で修了（1987年）。第3回日本管打楽器コンクール入選、第6回同コンクール第三位入賞。1992年ユーフォニアムカムパニーの一員として渡米し、世界ユーフォニアムテューバカンファレンスにゲスト出演。その後、シンガポールウインドスターズ、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラ、東京交響楽団のエキストラ奏者として、演奏会やレコーディングに参加する。ソロCD【Peace★Piece】は、現在も異例のロングセラーを記録している。ユーフォニアムを三浦徹氏に師事。

　作編曲者として、2020年東京学芸大学大学院教育学研究科音楽コース（作曲領域）修了。作品はシンガポールや全日本アンサンブルコンテスト、各地の吹奏楽コンクールなどで取り上げられており、ブレーン株式会社、すみやバンドイン、ウインズスタイル、asks winds、フォスターミュージック、ウインドアート出版などから出版されている。第27回TIAA全日本作曲家コンクール入賞。第5回K作曲コンクール第一位。2019年第2回シンガポール国際作曲コンテスト、第31回朝日作曲賞ファイナリスト。これまで作曲を故谷本智希、故藤田玄播、伊藤康英、山内雅弘、各氏に師事。

　教育者として、公立中学校、公立高等学校の教諭を経て、現在は、洗足学園音楽大学、埼玉県立松伏高校音楽科、などにて後進の指導にあたっている。

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